アーセナルが獲得すべき5人のストライカー

新年の幕開けは海外サッカーファンにとっては同時に移籍市場の幕開けも意味する。アーセナルの重要補強ポイントとなっている前線だが、クラブは冬に動きを見せるだろうか。
山中拓磨 2021.12.31
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2021年ももうすぐ終わりを迎えるが、今年はアーセナルにとって激動の1年となったと言っていいだろう。昨季は8位に終わり、夏の大型補強、そして今季開幕直後の不調からの年末の時点で4位につけるというジェットコースターのような1年間だったが、今年の暮れにクラブを揺るがしたのがオーバメヤンのキャプテンはく奪だった。

これ以降オーバメヤンはメンバー入りしておらず、もともと契約が残り半年となっていたラカゼットとエンケティアの去就も不透明となっている。

仮にこの3人が半年以内にクラブを去ると仮定すると、来季の時点でアーセナルに残るのはまだ若いバログンと、現状サイドでのプレイが主戦場となっているマルティネッリのみとなってしまい、アーセナルが前線の補強を必要としていることは間違いない。

もし本命ターゲットが冬に獲得可能であればクラブは何らかの動きを見せると思われるが、これまでにアーセナルが興味を示したという話が出た5人の選手を紹介していこう(スタッツは全てFBrefによる。市場価値はTransfermarkt算出のもの)。

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