アーセナルの歴代名実況紹介

サッカーの歴史上多くの名場面が生まれてきたが、名場面には言葉の魔術師たちが巧みに彩る名実況がつきもの。アーセナルの歴代の名シーン・名実況を紹介します。
山中拓磨 2022.02.16
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一昨日、2/14は、近年のアーセナルでは最もドラマチックだった得点といってもいい、ダニー・ウェルベックがレスター・シティ相手に決勝点を挙げた日でもありました。

Met.
@AFCMet
Happy Valentines Day! On this day in 2016, Welbeck scored this goal vs Leicester which shouldn’t of meant so much more 😔
2021/02/14 16:37
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6年前のこの日、まだ勝ち点ではレスターの方が上回っていたものの、この流れで試合に勝ったら流石に今年はアーセナルがリーグ優勝やろ!と少し油断してしまったのは懐かしい思い出ですが、一旦それは脇に置くとして、この試合で実況を担当していたピーター・ドラリー氏の

"Ozil clips it in, WELBECKKKK! There's Your Fairytale. Danny Welbeck! Back and scoring the most paradramatic, title turning goal of his dreams!!"

『エジルが入れる、、ウェルベック!!!!おとぎ話の様だ!ダニー・ウェルベックが復帰、そしてフィクションにしても出来すぎなくらいの、彼が何度も夢にまで見た、タイトルを引き寄せる得点を決めた!!』

というセリフはアーセナル史上に残る名実況の一つとして語り継がれています。

今回の記事では、これ以外にもアーセナルの試合での名実況として記憶されている場面をいくつか紹介していきたいと思います。アダムズ&ボールドの"Would you believe it!?や、2002年FA杯決勝の"It's only Ray Parlour"なども捨てがたいのですが、比較的最近のものに絞ってセレクトしました。

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続きは、2596文字あります。
  • 伝説となったアンリ
  • バルセロナ戦でのアルシャビンのゴール
  • 教えてあげましょう、セオ・ウォルコットです
  • さよならラムジー

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