ノリッジ戦から見えた3つのポイント
年末年始の幕開けを告げるボクシングデー(12/26)の一戦でノリッジ相手に5-0での勝利を収めたアーセナル。この試合から見えたものとは。
山中拓磨
2021.12.28
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新生ファンタスティック4が止まらない
無敗が途絶え、マンチェスター・ユナイテッド戦とエヴァートン戦の後には若干不穏な空気も流れ始めていたが、そこで見事に立て直し、再びチームを軌道に乗せたミケル・アルテタ、そして絶好調を維持している若手主体のアーセナルの選手たちは称賛されるべきだろう。
ノリッジ戦の勝利で公式戦5連勝となっている。次に控えているのはシティ戦、そしてカラバオ杯のリバプール戦となっているため、連勝をどこまで継続できるかはわからないが、この5連勝のうち、1点差での勝利は1試合もなく、2-0のウエストハム戦を除けば全て3点差以上という相手を圧倒しての勝利となっているのは頼もしい。
つい最近までマイナスだった得失点も+9まで引きあがっている。
これだけ内容が伴っていれば、仮にこの後シティ戦やリバプール戦で失速したとしても、これをきっかけに自信喪失に陥ってしまう、といった可能性は低いだろう(と願いたい)。