アーセナル真の移籍金ランキング

アーセナルの過去の選手獲得を、当時の欧州トップクラブの収益比をベースに、現在の移籍金に換算して、ランキング化してみました!
山中拓磨 2022.03.28
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"真の"移籍金ランキングとは?

以前ディアハトの方で、『真の移籍金ランキング』という記事を書いた。

"真の"移籍金ランキング、というのは一体どういうことかというと、移籍金の絶対額ではなく、最近の移籍金のインフレーションも考慮に入れた上で15年前の移籍金30m€はどれくらいの価値があるのか、例えばデイビッド・ベッカムやルイス・フィーゴといった往年の名手たちが移籍した際の移籍金と、ネイマールの移籍金を比較してみよう、といった趣旨の試みだ。

こちらのグラフから分かる通り、移籍金自体は確かにこの20年間高騰を続けている一方で、それと同じく欧州トップクラブの収益も上がっているため、実際にはクラブの収益中の移籍金の割合はそこまで上がっているわけではなく、むしろ2000年代初頭の方が高かった。

これを念頭に置いて、欧州トップ5クラブの収益比ベースに過去の選手たちの移籍金を現在の水準に換算すると大体いくらくらいになるのか、というのを算出したのだが、結果的にはジネディーヌ・ジダンがレアル・マドリードへと移籍した際の移籍金が、絶対額的には現状一位となっているネイマールがPSGに移籍した際のものより高額であり、ランキング一位である、という結果だった。

欧州全体で見ると、やはり2000年代前半の選手の移籍金が多くランクインしており、この頃の移籍金の水準が非常に高かったことがわかる。ちなみに、ここで10位にランクインしているオーフェルマルスは、アーセナルがアヤックスから獲得した際の移籍金ではなく、バルセロナがアーセナルから彼を獲得した際のものだ(実際の額としては約30m€)。

今回は、同じ指標に基づいて、そのランキングのアーセナル版を作成してみた。(移籍金はTransfermarkt算出の数字による。クラブ収益のデータが公開されている2000/01シーズンから、今季の移籍に関しては、まだデロイトマネーリーグが発表されていないため、20/21シーズンまでのものとなっている。)

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